農林水産省とカンピロバクター食中毒の低減に向け意見交換、「あんすこ宣言」に応援サポーター登録
2026年9月3日、食団連は農林水産省との「カンピロバクター食中毒提言に向けた取り組みに関する意見交換会」をオンラインで開催しました。衛生管理の取り組みを可視化する「あんすこ宣言」に応援サポーターとして協力すること、加熱の基準をまとめた一覧表を加盟飲食店に共有することを確認しました。
意見交換会の出席者
当団体からは、髙橋英樹専務理事と、危機管理部会・衛生課題検討分科会長を務める松田幸紀理事が出席しました。
農林水産省からは、消費・安全局食品安全政策課(微生物管理グループ)の今村彩貴課長補佐、および大臣官房新事業・食品産業部(外食・食文化課)の木村様にご参加いただきました。業界全体の衛生管理の徹底について、実務に沿った協議を行いました。
「あんすこ宣言」への参画
協議の中で農林水産省から、衛生管理の取り組みを可視化するプロジェクト「あんすこ宣言」への協力要請を受けました。本プロジェクトは、安全な食を提供する体制をフードチェーン全体に広げることを目的としています。
食団連はこの趣旨に賛同し、応援サポーターとして登録するとともに、改組される共同事務局への参画を通じて協力する方針を表明しました。官民の連携により、消費者の皆様に安心していただける外食環境づくりを進めます。
カンピロバクター食中毒の低減に向けた今後の取り組み
カンピロバクターによる食中毒を防ぐには、調理現場での正確な加熱処理の徹底が欠かせません。食団連は、農林水産省が推奨する適切な加熱温度と調理時間の基準をまとめた一覧表を、すべての加盟飲食店に共有します。
各店舗が科学的根拠に基づいた衛生管理を実践できるよう、現場に即した情報提供と啓発活動を続けます。正しい知識を広め、外食産業全体で食中毒リスクの低減を目指します。
官民連携による外食産業の安全確保
食の安全確保は、外食産業が社会的な信頼を保ち、持続的に発展していくための最重要課題です。政府や行政機関との直接の協働は、業界全体の衛生水準を高めることにつながります。
食団連は今後も、現場の課題を行政に伝えるとともに、国の施策を全国の飲食店へ届ける橋渡し役を担います。
